輪ゴムってこんなに楽しくなるんだ! と衝撃を受けた「アニマルラバーバンド」。
アッシュコンセプトの代名詞的なこのアイテムは、もともと、動物の生態を正しく伝えたいというデザイナーの試みから生まれたと聞きました。暮らしのなかで身近なペット、人間の糧にもなる大切な動物、さらには人類の起源まで遡る恐竜、と筋の通ったラインナップの展開にも心が躍らされ、ひとつのラバーバンドが国境を越えて多くの人に届くパワーにも納得です。
そして最近、同じように楽しい驚きを覚えたのが「カバソープ」。
絶滅危惧種のカバの形状を石けんに忍ばせて、使い手まで届けるデザインには優しさがあります。手を洗うたびに少しずつ小さくなって、カバの姿も変わっていく刹那的なところにも、地球環境への無言のメッセージを感じ取らずにはいられません。